キヤノンは 11 月 19 日、ミラーレス一眼カメラ「EOS R5」の最新ファームウェア Version 1.2.0 を公開しました。ファームウェアの変更内容は以下の通りです。
ファームウェア変更内容
このファームウエアの変更 (Version 1.2.0) は、以下の機能向上と修正を盛り込んでいます。
- ドライブモード:高速連続撮影([高速表示:しない]設定時)、低速連続撮影の設定で、フレーム間にブラックアウトしたフレームを表示するようにしました。
- メニュー[ファインダーの明るさ]に[自動]を追加しました。
- スピードライトEL-1を装着し、電波通信ワイヤレス撮影を行う際に、後幕シンクロ撮影が可能となりました。
- スピードライトEL-1を装着し、マニュアル発光(ハイスピードシンクロおよび光通信ワイヤレス時を除く)を行う際に、カメラのメニュー画面から発光量1/8192までの設定が可能となりました。
- HEIF画像について、MIAF(Multi-Image Application Format)対応を図りました。
- 一部のRFレンズ・EFレンズについてズーム操作中にAFおよびレリーズが出来なかった現象を改善致しました。
今回ご案内のファームウエアVersion 1.2.0は、Version 1.1.1以前のファームウエアを搭載したカメラが対象となります。カメラのファームウエアがすでにVersion 1.2.0以降の場合には、ファームウエアの変更を行う必要はありません。このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。
EOS R5 ファームウエア Version 1.2.0