pepe’s blog

雑多な趣味に関して深く浅く広く狭く語るブログです。

MARUZEN M870 ウッドストックバージョン(ガス・ライブシェル)

MARUZEN M870 ウッドストックバージョン(ガス・ライブシェル)をレビューします。

ヤフオクで落札した商品は動作不良品だった

MARUZEN M870 ウッドストックバージョン(ガス・ライブシェル)の中古品をヤフオクで落札しました。実は落札したのは今から2カ月以上前のことなのですが、届いた品物はエジェクションポートカバーが開いたままでコッキングができないという動作不良品でした。

ネットで検索したところ、この症状はこのモデル特有のもので部品交換が必要であることが判明しました。ネットの評判では、メーカーである MARUZEN の技術者は自社製品に誇りを持っているので、修理依頼をすれば部品代程度の負担で修理してもらえるという話でした。

メーカーに修理依頼をする

そこで MARUZEN のサポートに電話を入れました。*1

サポートに電話をかけると、受付の人からほどなく技術担当らしい人に電話を繋いでもらえました。症状を説明すると「その症状はこちらでも把握していますので商品を送ってもらえれば修理します」とのことでした。

その日のうちに梱包を行い、MARUZEN のサポート宛にゆうパックで送りました。送料が二千円強かかりました。これが 2020 年 10 月 4 日のことです。翌日には郵便局から先方に受け渡した旨の通知が届きました。

その後一ヶ月ほど音信が無く不安になったので、再びサポートに電話を入れて修理状況を聞いてみました。担当の方からは修理依頼品は受領しているが、部品の調達ができていないため修理が未着手であると説明を受けました。*2
なお、「費用が発生するような場合を除いて(こちらから)連絡を差し上げることはありません。」とのことでした。

何の前触れもなく修理完了品が届く

それからさらに一か月後の 2020 年 12 月 3 日、突然クロネコヤマト経由で修理完了品が届きました。開梱して動作を確認してみると正常に動作しました。段ボール箱には修理完了品のみが入れられており、請求書や報告書等の書面は一切入っていませんでした。なんとも「漢気のある」対応に、昭和の技術屋さんの匂いを感じました(笑)。

結局、一円の修理費用も請求されることなく修理が完了しました。返送料金も元払いでしたので、かかった費用はこちらから送ったときの送料だけです。MARUZEN のサポートの素晴らしさには感謝・脱帽です。

MARUZEN M870 ウッドストックバージョンとは

MARUZEN M870 ウッドストックバージョン(ガス・ライブシェル)はガスチャージ式のガスガンで、シェルに BB 弾を1~3発装填して発射することができます。コッキングを行うことによりシェルが排莢されるアクション(ライブシェル)が特徴です。

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木製ストックが美しいのも M870 ウッドストックバージョンの特徴。

 

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シェルはチューブマガジン内に4発+薬室に1発の計5発を装填できます。

 

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エジェクションポートを開くと薬室内のシェルが見えます。

排莢の様子を動画にしました

コッキング操作によってシェルが排莢される様子を動画に撮ってみました。

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以下は排莢シーンのみをスロー再生した動画です。

youtu.be

弾速を測定してみました

マルイの 0.25g BB 弾をシェルに一発ずつ装填して弾速計で弾速を測った結果は以下の通りです。さすがに冬場ではガスガンはパワーが出ませんね。

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【ギャラリー】M870 ウッドストックバージョン

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商品リンク

注釈・コメント

*1:MARUZEN はウェブサイトは持っていますが、サイトから問い合わせを行う手段が提供されていません。FAX 番号も公開されていないため、直接電話をかける以外の手段がないのでした。

*2:急ぐようなら新品在庫のものから部品を取り出して修理することもできるが・・・とも言っていました。