キヤノンは 6 月 16 日、ディジタル一眼レフカメラ「EOS 5D Mark IV」の最新ファームウェア Version 1.3.3 を公開しました。
2021 年 5 月 27 日にご案内しました EOS 5D Mark IV ファームウエア Version.1.3.2 において、一部の機能に不具合が確認されましたためダウンロードを一時停止しておりました。ご迷惑をおかけしましたこと深くお詫び申し上げます。
確認した不具合の修正を盛り込んだ新ファームウエア Version.1.3.3 をリリースしましたので、下記にご案内いたします。ファームウェアの変更内容は以下の通りです。
ファームウェア変更内容
このファームウエアの変更 (Version 1.3.3) は、以下の修正を盛り込んでいます。
- USB3.0 以上に対応したケーブルでPCに接続する際の接続互換性を向上させました。
- セルフタイマー撮影ができないことがある現象を修正しました。
- AF開始位置のAFフレームを登録した際に電子音が鳴らない現象を修正しました。
- 電源を入れた際にスピーカーから微小な音が鳴る現象を修正しました。
*1は、Version 1.3.2 の変更内容、*2~4は、Version1.3.1 及び 1.3.2 で発生する現象の修正となります。
今回ご案内のファームウエア Version 1.3.3 は、Version 1.3.2 以前のファームウエアを搭載したカメラが対象となります。カメラのファームウエアがすでに Version 1.3.3 以降の場合には、ファームウエアの変更を行う必要はありません。
ダウンロード
- EOS 5D Mark IV ファームウエア Version 1.3.3
- https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eos5dmark4-firm.html