pepe’s blog

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【新製品ニュース】RF14-35mm F4 L IS USM を発表

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RF14-35mm F4 L IS USM ※9月下旬発売予定

キヤノンは6月29日、ミラーレスカメラ「EOS R」シリーズ用の広角ズームレンズ「RF14-35mm F4 L IS USM」を発表しました。EFマウント版の広角ズームレンズと比べて広角側を2mmワイド化し、撮影シーンを広げました。価格はキヤノンオンラインショップでの販売予定価格は236,500円、発売は9月下旬の予定です。

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おもな特長

焦点距離14mmの超広角撮影を実現し、描写性能や操作性、堅牢(けんろう)性などで最高水準の性能を追求した"L" レンズ。 従来のEF16-35mm F4L IS USMから広角端を14mmにまで拡げることにより、超広角ならではのパースペクティブを活かした映像表現が可能になるとともに、最短撮影距離0.2mを実現することで使い勝手を大幅に向上しました。風景・建築写真からスナップ・ポートレートまで自在にこなせる、万能レンズです。

超広角14mmから35mmの幅広いズーム域

EF16-35mm F4L IS USMに比べて広角2mmのワイド化を実現し、従来以上に広がりのある表現が可能になりました。 テレ端は35mmをキープし、なおかつ近接撮影能力を高めながらLレンズにふさわしい高画質を実現し、ズーム全域で画面中心から周辺まで解像感の高いクリアな画像を写せます。

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ズーム全域での高画質と小型・軽量を両立

RFマウントの大口径・ショートバックフォーカスがもたらす自由度の高いレンズ設計により、高画質化と小型化を両立。「UDレンズ※」2枚、「UD非球面レンズ」1枚、「ガラスモールド非球面レンズ」2枚を含む12群16枚の光学設計により画質劣化の原因となる諸収差を低減し、焦点距離14mmから35mmのズーム全域で中心部から周辺部までの高画質を実現。特殊コーティング「SWC(Subwavelength Structure Coating)」と「ASC(Air Sphere Coating)」の2種類を採用。フレアやゴーストなどの発生を低減。 RFマウントの大口径・ショートバックフォーカスを生かした小型・軽量設計により、全長約99.8mm、質量約540gの優れた携帯性を実現。

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レンズ単体で5.5段分、協調補正で7段の強力な手ブレ補正機構

14mmの超広角域をカバーするレンズとしては初めて、CIPA基準約5.5段 *1 の光学手ブレ補正機構を搭載しています。また、EOS R5との組み合わせでは、ボディ・レンズISの協調制御により約7段 *2 の手ブレ補正効果となります。超広角域はボディ内手ブレ補正のみに比べて、協調制御による画質安定効果が見られ、三脚を立てられない場所での暗所撮影などで、よりシャープな映像が撮影できます。

基本情報

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MTF特性図

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レンズ構成

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キヤノン公式サイト

cweb.canon.jp

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2021-07-02 午前10時より予約受付開始

store.canon.jp

今後発売予定の RF レンズ

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脚注・コメント

*1:焦点距離35mm、EOS R使用時。CIPA規格に準拠(Yaw/Pitch方向)。

*2:焦点距離35mm、EOS R5使用時。CIPA規格に準拠(Yaw/Pitch方向)。