プロ機材ドットコム・スピードライトブラケット
ボーエンズマウントに対応したスピードライトブラケットとしては、Godox および Neewer の スピードライトブラケット S2 タイプがよく知られています。
今回、ご紹介するスピードライトブラケットは、それらとは異なる形状のもので、たまたま Yahoo オークションで見かけて落札したものです。のちに調べてみたところ、プロ機材ドットコムの商品であることが判明しました。
プロ機材ドットコムのスピードライトブラケットには T 型と L 型の2種類がありますが、筆者が購入したのは T 型のほうです。
スピードライトブラケット T
今回購入したものは中古品で、届いた品物はブラケット本体だけで付属品は欠品していました。市販品には本体以外に樹脂製アクセサリーシュー、スピゴットアダプタ、ソフトケースが付属するようです。
スピードライトブラケット T は、金属製パーツで構成されており、各部をネジで固定することで簡単に組み立てることができます。
スピードライトは後端のアクセサリシューに水平に取り付ける形になります。
外観写真
Profoto A1 の装着
スピードライトブラケット T に Profoto A1 を装着してみました。
標準リフレクタの取付
Godox 製の標準リフレクタ(ボーエンズマウント)を取り付けてみました。
スヌートの取付
Neewer 製のスヌート(ボーエンズマウント)を取り付けてみました。
スピードライトブラケット S2 タイプとの比較
スピードライトブラケット S2 タイプ と スピードライトブラケット T の重量を比較してみました。Godox S2 タイプは 562g、プロ機材ドットコム T 型は 460g でした。
大きさの違いがわかるように2つのスピードライトブラケットを並べてみました。
以上からわかるように、重量・大きさともにスピードライトブラケット T のほうが小型軽量ではありますが、携帯する場合は分解・組み立てが必須となるため、使いやすさという点ではやや劣るといっていいでしょう。
また、ソフトボックス等の重量のあるモディファイアの使用に耐えられる強度があるとは思えません。リフレクターやスヌートの使用程度に抑えておいたほうがよさそうです。
商品リンク
スピードライトブラケット T
GODOX / Neewer スピードライトブラケット