iPad や iPhone を Lightroom の編集コンソールとして使用できるアプリはいくつかありますが、ここでは Control Room for Lightroom(有償/490円) を取り上げます。
Control Room for Lightroom を使用するためには、Adobe Lightroom Classic が必要です。クラウド版や旧バージョンの LightRoom では動作しないのでご注意ください。
また、iPad / iPhone と LightRoom(をインストールした Mac / Windows PC)との接続は Wi-Fi を使って行われるため無線 LAN 環境が必要です。
Control Room for Lightroom にはあらかじめ Lightroom の主要なパラメータが機能ごとにカテゴライズされたスライダーで用意されていますが、良く使うスライダーだけを集めた画面を追加することもできます。また、よく使うショートカットを画面の下部に自由に追加できるようになっています。
Control Room for Lightroom の特長は古いバージョンの iOS(iOS 9.3 以降)でも動作する点です。すでに一線を退いて使わなくなった iPad や iPhone を再利用することができます。