Neewer LED ライトパネル用の折りたたみ式ソフトボックスをご紹介します。Neewer 純正ソフトボックスには旧タイプ(円形)と新タイプ(スクエア)の2種類がありますが、今回ご紹介するのは新タイプのスクエアのものです。
スクエアタイプのソフトボックスには、グリッド無しのモデルとグリッド付きのモデルがありますが、以下で取り上げるのはグリッド付きのものです。グリッドは脱着式になっているので、グリッドの有無以外の基本的な仕様はほぼ同一と考えていいと思います。
- Neewer Softbox For 660 With Grid ( Red ) Type
- LED ライトパネルの取り付け
- ライトスタンドへの取り付け
- グリッドの装着
- 照射面を下向き(俯瞰)にして使用する方法
- 商品リンク
Neewer Softbox For 660 With Grid ( Red ) Type
このソフトボックスは、LED ライトパネルを取り付ける開口部の大きさが 横 23.5 cm × 縦 21 cm で、LED ライトパネル本体を包み込むように固定する方式を取っています。バーンドア付きの LED ライトパネルを使用する場合はバーンドアを外しておく必要があります。メーカーの説明では NL480/530/660 シリーズが適応機種となっていますが、固定部分がかなりタイトな作りなので、NL660 以外の機種に装着できるかは未確認です。
照射面の大きさは 40 cm 四方です。旧型の円形タイプ*1よりも新型の本製品のほうが照射面が小さいので、光を拡散する能力は低いと考えられます*2。
LED ライトパネルの取り付け
ソフトケースからソフトボックスを取り出したら丸レフと同じ要領で拡げます。4つの磁石式ロッドを固定してソフトボックスを展張します。
裏面の開口部に LED ライトパネルをバーンドアを外した状態で配置して、上下左右のタブ状のカバーで LED ライトパネルを包み込むようにホールドし、マジックテープで固定します。(このソフトボックスには上下の向きがあるので気を付けてください。)
ライトスタンドへの取り付け
ソフトボックスはマジックテープで固定されているだけなので、ソフトボックスを持ち上げると LED ライトパネルが脱落して危険です。ライトスタンドに取り付ける際はソフトボックスを持つのではなく LED ライトパネルを持つようにします。
グリッドの装着
グリッドは周囲にゴムが入っていてソフトボックスにワンタッチで簡単に装着することができます。脱着も容易でこの種のグリッドとしては非常に使い勝手が良いです。
照射面を下向き(俯瞰)にして使用する方法
Amazon 等の口コミで、ソフトボックスを取り付けると照射面を下向き(俯瞰)にできないというコメントが見受けられますが、Neewer の LED ライトパネルをライトスタンドに取り付ける方法を理解できていないものと思われます。
Neewer の LED ライトパネルのスタンドホルダーは二通りの使い方ができるようになっています。俯瞰で使用したい場合にはスタンドホルダーの側面にある穴にライトスタンドを取り付けます。