AliExpress に発注していた Andoer LM135Bi が届きました。当初の予定よりも1日早い到着でした。なお、急な商品の到着でデータをまとめている時間がありませんので、今回は前編として開梱と動作確認までをレポートいたします。
Andoer LM135Bi とは
仕様
- 出力 135W
- 色温度 3,000K - 5600K
- 明るさ 0% - 100% 調光可能
- 演色性 CRI > 95
- 重量 約1.04kg
- Bowens マウントを採用
- 超静音冷却ファン(アルミニウム冷却フィン)による優れた熱放射性能
- リモコン 単四乾電池2個(別売)、距離 約20m
付属品
開梱
中華製品お馴染みのビニールパックに包まれた商品が届きました。果たして中身が入っているのか?と疑問に感じるほど軽量の荷物でした。
ビニールパックを開けると中からヨレヨレの段ボール箱が現れました。段ボールには「撮影灯」という文字だけ印刷されていました。実にシンプルなパッケージです(苦笑)。
段ボール箱を開けると、二枚の緩衝材に挟まれた本体が裸で入っていました。緩衝材といっても凹みがあるのは下側のみで、上側の緩衝材は単なる1枚の薄い板状のものです。こんな簡易なもので中国から届いたことに驚きを感じています。
内容物は、本体、ランプカバー、電源コード ( US 仕様を発注 ) 、赤外線リモコン、取扱説明書の5点です。
なお、取扱説明書と言っても A4 一枚の簡単なものです。そして一番の懸念だった電源電圧ですが、この取扱説明書によれば 110 - 230 V となっています。
外観
ヘッドおよび Bowens マウントが金属である以外は、外装はオールプラスティックです。本体側面にある「Andoer LM135Bi」のロゴも本体にプリントされているわけではなく、印刷されたシールを(しかも雑に)貼ってあるだけというチープな仕上がりになっています。コストカットと実用性重視を突き詰めた製品なのかもしれません。
以下に外観の写真を掲載しますので、細部をご確認ください。
背面の操作パネルは、電源スイッチと液晶パネルのほかにロータリーエンコーダ(光量調整と色温度調整の兼用)が1つ付いているだけのシンプルなものです。
なお、背面パネルの電源コード挿入部に AC220V という表記があって一瞬焦りましたが、AC100V で問題なく動作したことをご報告いたします。
次回の後編では、色温度や演色性などの測定結果と実際に撮影を行ったサンプルを掲載する予定です。*2
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商品リンク
日本国内では Amazon の Eighton ストアで 6,999 円(無料配送)で販売が開始されました。*3。